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S原高校弓道部(後編)


上の写真は自分が高校時代使っていた弓「永野一萃」である。
一見竹弓だが芯はグラスファイバーでできている。
一般に学生弓道で使われるのは100%グラスファイバーの弓「直心」、「練心」あるいは「肥後蘇山」などだが、うちの高校は珍しく竹弓を進んで使っている学校だった。

グラスファイバー弓と竹弓の違いは「離れ」の際に弓手にくる衝撃だ。
グラスファィバー弓は単純に弓自体が曲がることの抵抗によって矢を飛ばすが、竹弓はそれに加えて弓がもともと持っている「裏反」と呼ばれる節と節の間にある特有の反りによって矢を打ち出す。したがって「離れ」の際の衝撃は竹弓のほうが小さく、安定した「離れ」、美しい「残身」を描ける。しかし「裏反」を使う特性上、グラスファイバーのように弓自体の反動に多くを頼れないため、射手自身の力量が射に大きく出てしまう。また材質が竹であるので湿度によって「強さ」が変化したりするなど、扱いが難しい。まぁ、だから自分は純正の竹弓を顧問から認可されなかったのだが(汗)

ただ今思えば竹弓を使うことでその得たのは、射の云々よりも弓自体に対しての愛着だったと思う。グラスファイバー以上に手入れを要する竹弓を使うことで弓具全体ををより大切に扱えるようになった。そういえば、引退式の時に修理係の0里が「弓道ほど使う道具が繊細な武道・スポーツはない」と言っていた。うーん納得。
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